2019年10月31日木曜日

cp/mの開発環境と実機

ESP-WROOM-02の一つであるHiLetgo ESP8266(2個セット 1,390円)
cp/m8266エミュレーションができるようになった。
目下、cp/mの実機と言えばこれになる。


windows10上のwslのminicomでxmodemを使ってファイルの受け渡しができることも確認した。

手元のPC上での実行環境はcp/m executorを使う。
どちらで動かしても同じ言語ならcp/m executorでソースを書き、できうれば実行ファイルまで作れれば都合の良いことも多いと思う。
目下の結果ではhigh-tech-cのコンパイル結果のcomは転送で動いた。
残念なことにturbo pascalのコンパイル結果のcomファイルは高位メモリのエラーで動かなかった。ソースは送れるので実機の上でもかなり高速なコンパイルの期待できるTPのことなので全く使えないというわけでもないけどちょっと残念。cのほうはあっさり動いて流石のポータビリティだと感心することしきりだ。ちょっと昔の書籍を参考書に引っ張り出してきて勉強しよう。

2019年10月29日火曜日

lenovo g560 HDD vs SSD

前のエントリーでg560をWin10化するとともにSSD化したことを書いた。

一応ベンチマークとWin10の起動時間を記す。
起動時間はSWオンから画面がでるまでで
 HDD:3'37"で画面が出てからもツールバーのエクスプローラアイコンが落ち着くまでにさらに2分ほどを要した。
 SSD:0'34" これは途中でパスワードを入れる時間を含んでのもので画面が出た時にはツールバーは安定していた。
これでHDDでの運用を選ぶ人がいるのか?

Crystal Disk Benchmarkの比較

まずは最近の愛機mouse pcのm-book G550SN
512GBのごくごく普通のSSD:ADATA SU800NS38
でも多少の心配(データがいつまで安全か?)があっても離れられない。起動も15秒くらい レジュームの必要性が無いほど速い。

次にg560換装前のHDD
移行前のセレモニーとして余分なデータを刈込み不要なソフトをアンインストールした状態がこれ。実はHDDは1回純正から交換しているのでlenovoの出荷状態の評価とは異なる

最後にSSD(Palit UVS-SSD256)に換装後
ADATAの半分くらいの速度だけどHDに比べれば速度的な優位性は明らか

これでなにかメイン機に支障が生じたときのバックアップとしては十分に使えそうなPCが手に入った。Congratulations!

手持ちの旧ノートPCをwindows10にした(ついでにいろいろ)

家内のノートPCを入れ替えたので玉突きで旧型になったLenovo G560をWindows10にアップデートした。

実は先行してWindows7の状態をSSDにしたかったのだけど一度HDDが不良で元の320GBHDDからEaseUs todo BackUpで500GBのHDDに移しているのだがその時に元の別区画の初期化用イメージもクローン化したつもりだったのだがwin7のバックアップイメージも復元ポイントもonekey recoverlyも失敗した。

しかた無いのでいきなり以前に作成してあったUSBのインストールメディアでwindows10にアップデートした。
Dellのcore i3のデスクトップで3時間ほどかかったので心配してたが思いの外、早く進んで2時間ほどでインストールに成功した。
で、一度win10にアップデートしたPCはクリーンインストールしても自動的に認証されるとどこかのサイトに書いてあったのを思い出したのでダメ元でSSDにクリーンインストールしてみた。
途中でメディア開始時の画面に戻るアクシデントもあったが1時間半ほどでインストールに成功した。
core i3とは言え動作はたいていノートよりも早いデスクトップよりも早く済んだのは予めRAMを4GBから8GBに乗せ換えておいたことも影響しているかもしれない。

前以てハード構成の登録が済んでいるのかどうかは不明であるがSSDにクリーンインストールした状況で画面モード、Fnの機能キー、マウスタブレット、Wifiなど全てOKで思わずwin10賢いって思った。

次のエントリーでベンチなどちょっとやってみる。

2019年10月20日日曜日

cp/m-80 ふりだしに戻って

8bitCPU intel8080用のOSとしてスタートしたcp/m-80への憧憬

これはもうヒナが卵から帰ったときに初めて見たものを親と思い込んでしまうのにも似た気持ちかも

単にcp/mを動かしたいとしても方法はいろいろある。
1)PC上のcp/mエミュレータで動かす (まあ動くわな)
2)別のCPUなりボードPCでz80のエミュレータ環境を用意してその上でcp/mを動かす+ターミナルにWindowsを使う
3)別のcpu上のcp/mエミュレータでスタンドアロンで動くものを用意する
4)z80なり実際にcp/mがネイティブで動く環境を用意する

数字が大きくなるほど環境としては昔の状況に近づく、まあ趣味人としてはワクワク感は嫌がおうにも増す

手堅いのは1)で簡単に始められるうえにまず動く。
2)-4)はPCとは別のハードを用意するわけだし専用のものでもないのでハードルの高さは1)とくらぶべくも無い

各々どんなものか具体的に書く

1)のPCでのエミュは現状の候補が3つ
(1):CP/M-80 program EXEcutor for Win32 V0.4
  エスケープシーケンスも普通に使えるし最も楽に導入できる感じ
(2):CP/M Player for Win32
  エスケープシーケンスも使えるとあるがTP3ではNGであった
  竹田氏の熱意は凄いしお世話になっているeFMR-50とかもあるが
  ちょっとやってみるにはEXEcutorのほうが肌に合う
(3):Altair 8800 simulator
  海外ではもっともオーソドックスなものらしい
  当面はその時に行う実験に大きな問題が発生しなければ(1)を使用

2)ではcp/m-8266とrun-cp/mが2強かな
  とりあえずWROOM-02でcp/m-8266の稼働を目指す
  某大国製の2個で1,390円のESP-8266をamazonで買った
  はたしてどうなるのやら
 (最悪、全く動かないときはraspberry piを使ってUltiboの
  cp/mエミュもあるしね)

ほかは上記の結果を踏まえて拡張する
せめて裸のz80をいじって遊びたい

取り急ぎ、Windowsのcmdでcp/m executorが動作している様子
別にcp/mを味わうっていうだけならこれで十分な感じだけど
なんか当たり前すぎてちょっと面白みに欠ける。

んでamazonでesp8266のFlashのサイズが4MBのものを物色

を購入 2個で1,390円なり
技適通ってないけど電波出さないしいいよね。

翌日に届いたので通電してUSBからターミナルで見てみたけど近くのWifiの検出がデモとして動いていたけどATとかの地味な実験方法がわからない
もう面倒になったのでえいやって感じでCPM8266を入れる
参考にしたのはこのht-decoさんのサイト 
指示に従ってやっていったらきっちり6.のコンパイルでエラーが注意書きの通りに出た。そして対策通りにやったら通過した。まあスキルは身につかないけどブラックボックス的手順でらくちんらくちん

ターミナル起動してcom8266が出た画面がこちら
動作もサクサクしていて良いのだけどteratermのフォントがデフォでちょっと見にくい。別のフォントにしてみようと思います。

さてこれらのシステムで遊ぶヒントはrun-cp/mの説明でこれまた
詳しく教えてくれてます。

しかし何やら仕事がちょっと落ち着くたびにcp/mって書いてるのに気が付いたりして

さあ次はどうしようか?






dosvaxj3が更新されていた。

 最近、エミュレータ系をあまり触っていなかったのだけど久しぶりに見てみたらタイトルのようにdosvaxj3が更新されていた。 on emulatorでセルフにcなどのソースを書いて実行するのに母艦側の特定のフォルダをドライブとしてマウント出来たり普通に母艦のimeで漢字が入力でき...